書籍シリーズ番外編　～マネ企画～

こんにちわ、設計の山崎です！

前回のブログ続編として、今回はハイアットセントリック金沢の内装レポートをする予定だったのですが、例のコロナさんがまた元気になってきているので、人の多い金沢駅近辺を見に行くのはいったん保留としました。。。

という事でネタがない！

なので田中社長のブログネタを勝手に拝借し、「書籍シリーズ番外編」として僕がこの業界に入ってからずっと愛読している雑誌+αを紹介します。

こちらの「モダンリビング」という雑誌、毎号３００ページくらいのボリュームに全ページカラーというなかなか豪華な本です。

内容は基本的に豪邸の写真やデザイン、輸入家具やオーダーキッチンなどの特集です。

とても素敵な写真ですね、床を明るいタイルで天井はカリン、自分の家を建てるならこういう雰囲気にしたいです。

どの家もおそらく３億円～くらい？の写真ばかりで、そのまま再現するのはちょっと、、、な感じなんですが、部分的なデザインやタイル・家具の納め、天井の造作、空間の取り方、配色など参考に出来る部分は意外と多いです。

また最先端の一流デザインを目にする事で、自分のモチベーション維持に繋げたり、新しいプランにかかる前にぼんやり眺める時間を作る事でプランのインスピレーションを得たりしています。

鉄骨階段やタイル床の間取りを書く時も、まず似たような施工写真をじっくり見る事で、納め方や見せ方などのイメージを持ってからプランにかかるようにしています。

あとは著名な建築士やデザイナーさんのコラムも面白いです。

僕が打ち合わせで「インテリアは密度の均整がポイントです」とかドヤ顔で言ってたら、おそらくこの本から丸パクリして言ってます。

続いてこちら、インテリアデザイナー小坂竜さんの作品集です。

国内外の有名な国際ホテルや商業・公共施設をデザインしている人で、よく参考に作品例やホームページなどを拝見しています。

この本は全て商業建築なのですが、間接照明や配灯などの照明計画、あとは素材の組み合わせなどを参考に見ています。

これ一冊で￥4,100もしたのでなかなか高い本なのですが、去年の誕生日に会社からもらった図書カードで買いました。

セイダイは毎年誕生日に図書カードがもらえるというありがたいサービスがあるので助かっています。

最後に自分の恒例コーナー「街で見かけた試してみたいアイディア」

大桑に新しくオープンしたTUTAYAの写真です。

飾り棚に前から光を当てるデザインなのですが、棚の先にテーパーエッジを取る事で飾る物に照明のカットオフラインが出来ず、綺麗な光のグラデーションが生まれます。

こうやって完成した状態を見ると「あぁなるほどな」となるのですが、なかなかゼロの状態からこういった納めを閃くのは大変です。

気付けば当然、気付くまでは気付かない。そういった事は仕事でも私生活でもたくさんあると思います。

青魚をたくさん食べるようにすれば閃けるようになるのでしょうか笑

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