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改めて考えてみる

2024.01.18
#スタッフブログ

工務の北森です。

1日に起こった能登半島地震におきましては被災に合われた方に心からお見舞い申し上げると共に一日も早く日常生活を取り戻せるよう微力ながら募金という形で応援させていただきます。

 

さてタイトルにあるように今回起こった地震について北森なりに考えてみたいと思います。

 

記憶にある中で自分自身が覚えているのは1995年の阪神淡路大震災、2007年の能登地震、2011年の東日本大震災です。

 

地震大国の日本とは言え、大きな地震は自分の住んでいる地域にはあまり関係ないと思っていましたが2007年の能登での地震の際は、地震が身近にあるものだと再認識させられました。

 

そして今回起こった能登半島地震です。正直生まれて初めて身の危険を感じました。初めて公共機関に避難しました。

18日現在自分の住んでいる地域ではそれほどの余震もなくほぼ日常生活が送れていますが、ライフラインも寸断され避難所で生活を余儀なくされている方のニュースを見るたびに心が痛みます。

 

記憶にある地震に共通しているのが冬の時期に起きていることです。調査データによると冬の海面上昇率が地震の発生の原因にもなるプレートの動きに関係しているそうです。

冬場に起こる地震被害で2次、3次被害になるのが低体温症などの直接地震とは関係のない原因での被害者が出ることです。家屋に取り残された場合この時期の夜間の気温低下は致命的です。

ここで自分たちの仕事で考えた場合、一番に建物の中にいる人を守る家づくりが重要になります。建物がしっかりと地震に耐えうる事ができればライフラインの復旧さえすれば生活を続けることができたと思います。

耐震・制振・免振と色々な技術が作られていますがまだまだ浸透していないのが実情です。

 

セイダイでは昨年半ば以降の物件では制振ダンパーを採用しています。1月2日、現場の被害状況閣員の為に見に行った現場で制振ダンパーが付いた家は材料の荷崩れ等はあるものの、目立った建物への被害はなく、制振ダンパーのすごさを実感しました。

 

今後法改正で、建物への基準は益々厳しいものを求める時代に入るでしょう。その際には国が主導となり地方自治体も含めて制振・免振への補助等を行い地震が起きても家が人を守ってくれる。そんな建物がたくさん増えればいいなと思います。

 

帰る家がある。そこに温かい家庭がある。それだけで頑張れる。そんな気がします。

 

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